STOP SEQUENCE BMS・Over 256 BPM BMS作成

Over256はSTOPの下に書いてあります。)
まず、STOP SEQUENCEとは?

MAX300に代表される途中で完全に止まってしまうシーケンスのことです。っていうか、そのまんまです。

使用ソフトウェア:
BMS CREATOR(Versionは問わない)
テキストエディタ(NOTEPADでも可だが、文字列置き換え機能がついていないので、オンラインソフトで自分が使いやすいのを)。
ここではFreezeの時と同様にAzEditを使用します。
Delight Delight Reduplication(最新版を使ってください。Ver0.36以前のだと、対応していません)。

作成方法

1.シーケンスを並べる(通常のステップ)

この時点でフリーズアローにする場合には、先にそっちから指定する。
(BGAは今は指定しないでください




2.まず、どのくらい止めるか決めます。

止める時間は192分音符単位で指定します。なので…

止めたい時間(n分音符)=192÷n

例:
4分音符分止めたい場合…
192÷4=48

8分音符分止めたい場合…
192÷8=24

付点4分音符分止めたい場合…
192÷(4×1.5)=192÷6=32

2小節分止めたい場合…
192×2=384

と計算しておきます。
そうして、その数値を何かにメモして置いてください。
複数箇所で止め、かつ、長さが違う場合には、1、2と区別をつけて置いてください。

3.右側のBMPタグをクリックし、「BMP01:」が選択された状態にする。

4.止めたいところをPrチャンネル(ミス画像が出るチャンネル)に指定。



5.止めたい場所が複数箇所ある場合は同じ長さを止める場合は、そのまま、止めたい場所のPrチャンネルに指定。

長さが異なる場合は、BMPを02に指定してPrチャンネルに指定します。(どこがどの長さかちゃんと把握しないと辛いです。)

6.とりあえずBMS Creatorから保存します。

7.テキストエディタから、BMSファイルを開きます。

8.Header部(Header Field~Main Data Fieldの間)に#STOP01 ??(??の部分にはさっき計算した数値が入る)と入力。

2つ以上ある場合は#STOP02 #STOP03って入力していきます。

IMG4

この場合、4分音符分ストップさせます。

9.#***06:になってる部分を#***09:に変更します。

(文字列の置き換え機能で06:から09:に置き換えるって指定すると便利)
置き換え機能を使うときには「:」(セミコロン)を忘れずに入れてくださいね。そうしないと…。(失敗するだけだけど…)。

10.テキストエディタから保存します。

11.Delightで試してみましょう♪


スクリーンショット…って行きたいけど、止まるシーケンスを静止画では表現できないので、このBMSファイルを…。
そのほうがソースを見ていろいろ試せるのでいいと思いますし…。
DDRモード用・BMモード用込みです。
ちなみに図にあるのは全てDDRモード用です。あと、無断転載は厳禁です。

12.あとは、BGAを貼り付けてくださいね(もともとつけない場合はやらなくていいです)。


Over 256 BPMとは?

また、MAXX UNLIMITEDのことになりますが、途中でBPMが255以下から256以上になることです。それだけなら別にたいしたこと無いですが、標準フォーマットのBMSでは、途中変更では256以上はサポートしてません。というよりは、不可能です。ので、拡張フォーマットで記述しなければなりません。でも、ストップとやり方は似ているので、そこまで心配することはないと思いますが…。

1.シーケンスを並べてください(ストップと同じです)。

2.BGAの1番(任意の番号で構いません)を選択(ストップの3と同じです)。

3.STOPと混合しないように「BGA」チャンネルに替えたいところで指定します(ストップの4を左に2つずらした感じです)。

4.保存。

5.Header部に「#BPM** ???」(**には先に指定した任意の番号、???にはBPM)と入力。
注:BPMの値を0や負の数値にすると「130」になってしまうので注意。

6."#***04:"になっている部分を"#***08:"に修正します(STOPの9と似ている)。

7.保存。




その他の注意点は、Delightのフォルダの中にあるDocフォルダのData_file_format.txtファイルを参照してください。

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